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六甲山系登山(所長の趣味)

地獄谷~A懸~B懸~万物相~横池で、日帰り登山

ナメてかかってしまった地獄谷

地図では、上級者コースで
「経験者を必ず同行」と表示され
ブログ等でも「迷いやすい」という記載がありましたが
連休中であれば人もたくさんいて
何とかなるだろうと思って出かけました。

高座の滝から地獄谷に入るのですが
いきなりの見上げんばかりの土砂崩れのような岩の山・・・。
確かに地獄ぽいと思いながらノコノコ登っていたら
見知らぬおじさまが
「そこは最近土砂崩れがあった場所だから危ないよ。
右のルートを回りなさい。」と声かけしてくださいました。

地獄谷の入り口で出会った親切なおじさま

そのおじさまはとても親切な方で
結果的にB懸まで一緒に行ってくださったのですが
この方がいらっしゃらなければ、かなり厳しかったと思います。

地獄谷が危険な理由

迂回路はあるものの、滝にチャレンジしてしまいがちであり
コケで滑りやすく、ルートも把握しづらく、かなり危険、
地獄谷の終着点(小便滝が目印)からA懸に登る道が分かりづらい
というのが主な理由です。
初めて&一人&初心者では、かなりリスクが高いです。

おじ様が足場や手をかける場所を教えてくださったので
私達は何とかなりましたが。。
私達と同様、初心者と思われるグループは右往左往されていました。
コツをつかめば大丈夫ですが、こんな滝を幾つか登らねばならないので危ないです。

万物相はこんな感じでした


万物相へ無事到着。
風化した大きな岩がつらなる場所で、独特の風景でした。
アイゼンを付けておられる方が数名いらっしゃいましたが
前述のおじさん曰く、雪山の練習の代わりになるわけもなく
岩が痛むのでやめてほしいそうです。

横池にはたくさんの・・

万物相の後には、山の中にある横池へ。
ひじきか、泥みたいに見える黒いのは全ておたまじゃくしです。
こんな塊がアチラコチラにありました。

アマガエルのおたまじゃくしは小さくて可愛いです。
手で触ってみましたが、小さすぎて、あまり感触がありませんでした。
ウシガエル級になると、サイズが大きく、気持ち悪くて
昔捕まえたものの逃がした記憶があります。
変にタラコ唇だったような・・・。

ウシガエルのおたまじゃくし

そういえば、ウシガエルのおたまじゃくしは食べれるようですね笑。
実際に調理されている方のブログを発見しました。
奥様が外出日を狙って調理され
思ったより尻尾の部分が美味しかったそうです。

ブログの末尾では
奥様に、普段の家事へのねぎらいの言葉と共に
「アジをほぐしておいたから食べてね。」と尾の身を出せば
ちょっときつい嫁と円満になれるはず
と締めくくられていました。
こんな感じの変わったご夫婦はいいですねー笑。

カテゴリ:六甲山系登山(所長の趣味)

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