お役立ち情報
1年~2年前からご準備を始めたとして
売上が増える時期に併せて
ご開業されたほうが医科の先生が精神的に楽です。
たとえば内科医院であれば
予防接種や風邪が増える
秋や冬にご開業を予定されたほうがいいです。
夏はお薦めいたしません。
多くの場合、物件を探すことです。
住居地を探すのとは異なり
診療所開業のための不動産を探すのは本当に大変です。
大阪や兵庫では、診療所に適した物件はなかなか見つかりません。
開業コンサルさんや医薬品会社さんが協力してくださったりしますが
それでも難航します。
ご開業場所が市街地の場合、1階でなくても
ネットからの集患が予想される市街地であれば
2階等でも影響はほとんどありません。
むしろSEO対策が重要になってきます。
一方、郊外や住宅地の場合は
ご近所の方の来院が予想されるため
視認性の高い1階の集患効果は高いです。
また、駐車場の有無も大いに作用します。
大型ショッピングモールでの場合は
お盆や正月も診療することが求められ
土日の混雑が予想されるため
ドクターの負担が大きいです。
美容皮膚科等の自費診療中心の診療所は
診療圏が広範囲になり
ネットからの集患が主になるため
遠方からも来院しやすいよう駅に近いほうが有利です。
また、住宅街ではなく
大阪府なら、梅田やミナミ
兵庫県なら、三宮といった市街地や
住宅地でも高級住宅地をお薦めいたします。
医科のドクターのお人柄が開業地区の
患者様の気質と合うかといった要素も重要です。
どういったお土地柄が合うかは
これまでのご勤務経験でドクターご自身がご存知ですので
是非そのご経験を活かしてください。