オンラインストレージ(ファイル共有サービス)とは、インターネット上のサーバーに文書ファイルや写真などのデータを置くことにより、他のユーザーとデータを共有したり、どこからでもアクセスできるサービスのことです。
外出先からもデータを見てたり、メールで添付しきれない大量の写真を友人と共有できるなど、非常に便利なサービスです。
無料と有料のサービスがありますが、ここでは無料で使えるオンラインストレージのうち、メジャーな3つをご紹介します。
1.Dropbox

一番有名なオンラインストレージサービスといえば、このDropboxではないでしょうか。
スマホを含む多数のデバイスからアクセスできるのが魅力の一つです。
容量
- 無料 ・・・ 2GB
- ¥1,200/月 ・・・ 1TB
- 招待1人につき、500MB追加(最大16GB)
- アップロードファイルサイズ上限あり(10GB)
- ビジネス向けプランは容量無制限(1ユーザーに付き¥1,500/月)
特徴
- PC、スマホ、タブレットなどの複数のデバイスからアクセス可能
- フォルダにデータを入れるだけで自動アップロード
- 予めソフトをインストールしておけば、自動でデータが最新のものに同期される(同期機能)
URL
2.One Drive

マイクロソフトが提供するサービスで、PCにMicrosoft Officeがインストールされていなくてもブラウザ上でWordやExcel、Powerpointといったオフィス文書を閲覧・編集できるのが大きな特徴です。
容量
- 無料 ・・・ 15GB
- ¥190/月 ・・・ 100GB
- ¥380/月 ・・・ 200GB
- ¥1,274/月 ・・・ 1TB
- 招待1人につき、500MB追加(最大5GB)
- カメラロールバックアップで、15GB追加
- アップロードファイルサイズ上限あり(10GB)
- ビジネス向けプランは1ユーザー1TB(1ユーザーに付き¥540/月)
特徴
- PC、スマホ、タブレットなどの複数のデバイスからアクセス可能
- WindowsとMac間でのデータ共有もできる
- データを一般公開することも可能
- Officeのインストールにかかわらず、ブラウザ上でオフィス文章の閲覧・編集が可能
- 同時に複数人でオフィス文書を編集できる
- 自動でデータが最新のものに同期される同期機能あり
URL
3.Google ドライブ

検索エンジンで有名なGoogleが提供するサービスで、多数のデバイスからアクセス可能。有料プランの種類が多いのも魅力です。
容量
- 無料 ・・・ 15GB
- $1.99 ・・・ 100GB
- $9.99 ・・・ 1TB
- $99.99 ・・・ 10TB
- $199.99 ・・・ 20TB
- $299.99 ・・・ 30TB
アップロードファイルサイズ上限あり(データファイルの形式により異なる)
特徴
- PC、スマホ、タブレットなどの複数のデバイスからアクセス可能
- Android OSのスマホやタブレットなら、撮影した写真を自動でGoogleドライブにアップロードすることもできる
- GoogleChrome用アプリ「ドキュメント、スプレッドシート、スライドで Office ファイルを編集」を使えば、OfficeのインストールにかかわらずGoogleChromeでオフィス文章の閲覧・編集が可能
- 自動でデータが最新のものに同期される同期機能あり
URL
最後に
無料のものはデータのバックアップ保証などがないところがほとんどで、万が一のトラブルでデータを消失したら元には戻らないので、注意が必要です。
大切なデータは別の場所にコピーを置いたり、複数のオンラインストレージに置いておくと安心です。